ステイプル・シンガーズ、メイヴィス・ステイプルズ - 嘘八百のこの世界
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ステイプル・シンガーズ、メイヴィス・ステイプルズ カテゴリーの記事

「Freedom Highway」The Specials、The Staple Singers 、Mavis Staples 、Rhiannon Giddens

今日の1曲は、スペシャルズの「Freedom Highway」です。



オリジナルは、ステイプル・シンガーズのアルバムタイトル曲です。

<参考記事>
「人種の違う子供がスクールバスに乗せてもらえなかった。どうしてそんなに酷い扱いをするの?」byステイプル・シンガーズ
「FREEDOM HIGHWAY」THE STAPLE SINGERS
http://otisdury.blog.fc2.com/blog-entry-3983.html

では、ステイプル・シンガーズのオリジナル・ヴァージョンです。



メイヴィス・ステイプルズのヴァージョンです。


リアノン・ギデンズのヴァージョンです。








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「人種の違う子供がスクールバスに乗せてもらえなかった。どうしてそんなに酷い扱いをするの?」byステイプル・シンガーズ

「FREEDOM HIGHWAY」THE STAPLE SINGERS

ステイプル・シンガーズはこのアルバムタイトルの同名盤を1965年にリリースしているが、私が聴いたのは1991年リリースのベスト盤的な作品である。
個別の曲に触れておきます。

「WILL THE CIRCLE BE UNBROKEN」
ローバック“ポップス”ステイプルズがリードを取っている。
「この輪は外れないのですか」と繰り返す歌詞は、奴隷として苛酷な労働を強いられてきた黒人の叫びを示している。「天に召されることが唯一の解決策」だとするキリスト教の欺瞞が感じられる。

「MOVE ALONG TRAIN」
ローバック“ポップス”ステイプルズの作品である。
「主がやがて私を安らぎの家に連れて行く」という歌詞には、同じく「天に召されることが唯一の解決策」だとするキリスト教の欺瞞が感じられる。

「ARE YOU SURE」
メイヴィス・ステイプルズの重厚なヴォーカルが素晴らしい。名曲である。

「WADE IN THE WATER」
黒人の教会での洗礼式で歌われる曲。
洗礼が終わりダンスパーティーに移るきっかけになるとのこと?

「IF I COULD HEAR MY MOTHER PRAY AGAIN」
ローバック“ポップス”ステイプルズがリードを取っている。
バックコーラスとのコール&レスポンスが素晴らしい。

「GLORY,GLORY,HALLELUJAH!」
トラディショナルにローバック“ポップス”ステイプルズがアレンジを加えている。
クレオサ・ステイプルズがリードを取っている。低くて渋みがかった声である。
「私は家に帰って主と暮らす。何故なら重荷を降ろすから」という歌詞には、これまた「天に召されることが唯一の解決策」だとするキリスト教の欺瞞が感じられる。

「JACOB’S LADDER」
ノリノリである。メイヴィス・ステイプルズのヴォーカルが素晴らしい。
「十字架の兵士」という歌詞があるが、「熱心なキリスト教伝道者」という意味のようである。

「WHY?(AM I TREATED SO BAD)」
ジェームズ・クリーヴランドとシャーリー・シーザーの曲だが、ローバック“ポップス”ステイプルズがアレンジを加えている。
「人種の違う子供がスクールバスに乗せてもらえなかった。どうしてそんなに酷い扱いをするの?」と歌う。単なるゴスペルソングに人種差別を告発する歌詞を書き加えたローバック“ポップス”ステイプルズは偉大である。

「HAMMER AND NAILS」
どう聴いてもノリノリのソウルナンバーだが、これもゴスペルと呼べるのか?

「FREEDOM HIGHWAY」
ローバック“ポップス”ステイプルズの作品である。
キング牧師の率いたデモ行進への賛辞を送った曲である。

「NOBODY’S FAULT BUT MINE」
ローバック“ポップス”ステイプルズがアレンジを加えている。
パーヴィス・ステイプルズが朗読している「戒め・教訓」の曲である。

「THIS TRAIN」
伝導讃美歌にローバック“ポップス”ステイプルズがアレンジを加えている。
「この列車はギャンブラーを乗せない」という歌詞が心に刺さる(笑)

これまでステイプル・シンガーズをちゃんと聴いてこなかった私は、このグループをソウルグループだと思っていたのだが、ゴスペルグループだったらしい。
ゴスペルと言えば、マヘリア・ジャクソンのようなイメージしかないのだが。
キリスト教のことを黒人が歌えば、曲調に關係なくゴスペルになるのかな?
兎にも角にも素晴らしいアルバムでした。
ゴスペル、ソウル、プロテストの要素が盛り込まれた傑作です。
もっともっと多くの人に聴いてもらいたい作品です。










評点:100点








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「Down In Mississippi」J.B. Lenoir 、Pops Staples 、Terry Evans and Ry Cooder、Mavis Staples

今日の1曲は、J.B.ルノアーの「Down In Mississippi」です。



ポップス・ステイプルズのヴァージョンです。


テリー・エバンス&ライ・クーダーのヴァージョンです。
88年のアメリカ・ライヴです。
若いころのライのギタープレイ、カッチョEですね。


メイヴィス・ステイプルズのヴァージョンです。







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「我々はこれまで差別されてきたが、決して後戻りはしない。平和、自由、平等を勝ち取るまでは」byメイヴィス・ステイプルズ

「WE’LL NEVER TURN BACK」MAVIS STAPLES


メイヴィス・ステイプルズの2007年のアルバムである。
mintさんに紹介いただいた音源を聴いて、「メチャいい」と感じたので、即購入した。
正直言って、一部の作品を除いて、私はこれまでメイヴィスを聴いてこなかった。
ステイプル・シンガーズの作品についても同様である。
別に「好き嫌い」の問題ではなく、単に聴いていなかったのである。
こういったことは別にメイヴィスだけのことではなく、他のミュージシャンについても同様なことが言えるだろう。所謂“知ってるつもり”“聴いてるつもり”状態であったのだ。
改めてアルバムを通して聴いて、こう感じた。

「メチャ良かった」と。

ボキャブラリーが足りなくて、すみません(笑)
mintさん、このような素晴らしいアルバムをご紹介いただき、ありがとうございました。
ご紹介いただいていなかったなら、恐らくこの作品を聴くことは一生なかったでしょう。

以上。



というのは冗談です(笑)
これで終わるのはあまりにも味気ないので、個別の曲に触れておきます。


「Down In Mississippi」
J.B.ルノアーの曲である。重厚な曲である。

「Eyes On The Prize」
ライ・クーダーのスライドギター、ジム・ケルトナーのドラムが印象的である。

「We Shall Not Be Moved」
「我々は決して動じない。自由のために闘っているのだから。子供たちのために闘っているのだから。黒人と白人は手を取り合うのだから」という歌詞が心に響く。
公民権運動にピッタリであると同時に、今のコロナ詐欺と闘う歌にもピッタリであり、BLM詐欺に騙されないという意思表示を示す歌にもピッタリである。

「In The Mississippi River」
1964年に公民権運動家が姿を消した際、ミシシッピ川を捜索したら、彼らとは別の死体がみつかった、という事実をもとに作られた曲である。

「WE’LL NEVER TURN BACK」
アルバムタイトル曲である。この曲も「In The Mississippi River」と繋がっている。
公民権運動のソングライターの中で最重要といわれるバーサ・ゴーバーの作で、これも公民権運動をサポートしているという理由から、ミシシッピで最初に殺されたハーバート・リー師を想って書かれた。「我々はこれまで差別されてきたが、決して後戻りはしない。平和、自由、平等を勝ち取るまでは」と歌う。

「99And1/2」
「99と半分じゃダメ、100を目指して私は走り続ける」と歌う。
メイヴィスの想いは半端じゃない。

「My Own Eyes」
子供の頃父さんは「子供のころから見て来たのさ。こんなのとっくに終わるもんだと思ってたよ。大人になっても(このような差別が)続くとは思いもしなかった」と言っていた。
今私は「あの頃から50年が経つというのに、いったいいつまで続くの」と感じている。
「私は自分の目で見た(差別の実態を)」と歌う。メイヴィスのオリジナルである。

「I’ll Be Rested」
繰り返し流れるライ・クーダーのマンドリンが美しい。
「十分休んだから、私は呼ばれても大丈夫」と歌う。
「マルコムXや、キング牧師や、ロバート・ケネディや、マヘリア・ジャクソンや、ポップス・ステイプルズに会える」と歌う。
当時68歳で“悟りの境地”にいたメイヴィスだが、まだまだ天国には行くのは早かったようである。

「Jesus Is On The Main Line」
ライ・クーダーの曲のイメージが強い曲だが、実はトラディショナルである。
メイヴィスが歌うと、さらに力強く感じられ、味がある。




あっぱれ、メイヴィス!
あっぱれ、ライ・クーダー!
歌詞も曲も、文句なしの傑作である。
この作品は過去の作品ではない。今聴くべき作品である。
黒人だけが聴くべき作品ではない。世界中の「人間」が聴くべき作品である。
コロナ詐欺と闘うために、我々を鼓舞してくれる“応援歌”である。













評点:100点









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「Who Told You That」Mavis Staples

今日の1曲は、メイヴィス・ステイプルズの「Who Told You That」です。







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